市民と立憲民主党との大対話集会に参加しました!

集会で市民の質問に応えてマイクを持つ大河原まさこ衆議院議員。

1月28日文京区民センターで「市民と立憲民主党との大対話集会」が開催された。立憲民主党が提唱する、ボトムアップ型の草の根民主主義は大賛成だが、一方で国政レベルの政策作りでどのように市民参加を進めていくのか?と関心を持っており、良い機会と思って参加した。時間より遅れて会場に到着すると、400人規模の会場がほぼ満席で、すでに熱気あふれる集会が進行中だった。

私は2部からの参加となったが、その後半には会場と議員の質疑の場面があった。あらかじめいくつかのテーマを決め、それぞれのテーマについて事前に質問がいくつか募ってあり、その人たちから質問をして、それぞれ当日参加の議員から答えてもらうという方法で進行していった。答えはあらかじめ用意されたものではなく、その場で手を挙げた議員が個人的意見も含めて応える、というものだった。踏み込んだ質問もあり、活発なやり取りがなされて「草の根民主主義」を実現しようという熱意は感じられた。だが例えば、社会保障の問題とその財源となる税の問題や、安全保障の問題など、おそらくこの会場に集まった市民同士でも意見が分かれる問題について、どうやって市民参加で政策を練り上げていくのか、についてはそれほど簡単なものではないとも感じた。

しかし、困難は承知でも取り組まねばならないことだ。これからこういう場面を自治体レベルでどうやって作っていけるか、そこでの議論を具体的にどうやって政策としてまとめていくのか?傍観してはいられない。草の根民主主義の実現は私たち市民、そして自治体議員にもつきつけられる課題なのだ。(吉田)