「安保関連法案の慎重審議を求める意見書」採択!
昨日ご報告しました通り、本日(7月8日)が本会議最終日でした。
この日までに各委員会に付託され、審議されてきた議案が次々採決されました。それらの審議については、後日報告させていただきますが、今日一番報告させていただきたいのは「安全保障関連法案」に関する請願についての審議の結果についてです。
まず先に「国会に慎重審議を求める意見書」の案自体が諮られました。賛成と反対それぞれの討論が行われ、起立による採決が行われました。結論は40人の議員の半数20人が採択の方に起立をしました。40名の内1人は議長ですので採択には加わりません。従って20対19で「意見書」は採択されました!20名というのは自・公以外の全議員です。起立をして数えてみるまで結果が読めず、ドキドキしながら事務局が数を数えるのを待ちましたが、ギリギリでの採択となりました。
昨日も報告した通り、順番としてはわかりにくいと思いますが、その後「国会に慎重審議を求める意見書提出を求める請願」を採択するか否かが審議をされました。こちらも賛成・反対の討論の後、起立による採決が行われ、同様に20対19で採択されました。
もう一つの請願「廃案を求める意見書提出を求める請願」の方は会派「民主・無所属」が反対に回ったため、残念ながら不採択となってしまいました。
本会議後、さっそく大井町駅頭で請願代表者とともに結果報告をさせていただきました。ホットな報告に耳を傾けてくださる方がたくさんいました。そこでも、主張しましたがこの結果はまだまだ本来あるべき形への一歩を踏み出したにすぎません。この戦争への道を開きかねない法案、そしていろいろな意味で憲法から逸脱している法案を廃案にするまで皆さんとともに行動していきたいと思います。