2017年度の予算審議が始まります!

2月2日障がい者の就労支援を行っている事業者を視察。軽度の発達障がい者を対象としている。区内では唯一の民間事業者。ニーズはあるのだが、品川区にはなかなか事業参入がしにくいという。 支援プログラムを見学。この後行われたワークショップには私たちも参加させていただいた。

2月2日障がい者の就労支援を行っている事業者を視察。軽度の発達障がい者を対象としている。区内では唯一の民間事業者。ニーズはあるのだが、品川区にはなかなか事業参入がしにくいという。
支援プログラムを見学。この後行われたワークショップには私たちも参加させていただいた。

品川区の2017年第一回定例議会は2月22日に始まった。本会議、本会議で付託された議案について審査する常任委員会、そして特別委員会と進み、明日から2017年度の予算について審議を行う予算特別委員会が始まる。予算特別委員会は、8日間にわたって開かれ、予算の款別(項目別と同じように考えてよいと思う)に審議が進んでいく。自治体によっては「予算委員」となった議員のみが審査するところや、それぞれの常任委員会の中でその委員会が所管する款の予算審議を行うところもあるようだ。

品川区の場合は議長以外全員が参加しての審議だ。品川・生活者ネットワークは議員が2人なので、全員参加の予算審議は小さい会派や無所属議員もすべての款で質問できるやり方として評価している。ただし、質問時間は一日の審議について10分×会派人数…、ということで生活者ネットワークの質問時間は20分のみ!しかも、質問と答弁合わせてである。

この時間でいかに有効な質問をしていくかが頭の捻りどころだ。生活者ネットワークは区民の皆様から寄せられた区政への意見や質問をもとに調査を行い、その結果をもとに議論をし、次の政策につなげていく姿勢で質問を作っている。時間配分を考えながらなので質問を短くせざるをえなかったり、もっと調査をしてからとして次の機会に質問を見送ったりしながら準備をしてきた。

予算特別委員会は委員会室でおこなわれ、議員と理事者で満室なので、残念ながら声だけの傍聴となる。しかし、最終日の総括質疑はケーブルテレビで放映され、またインターネットでも公開される。今回は同僚の田中さやかが総括質疑に立つ。それぞれの会派がどのような質問を行うのか、ぜひ多くの区民の皆様に見ていただきたいと考えている。また、委員会での審議については、またこのブログでもご報告していくつもりだ。

総括質疑は3月22日です。ぜひご覧ください。(よしだ・ゆみこ)