新年のご挨拶を申し上げます。~来期に向けて~

4月統一地方選挙にチャレンジする候補予定者と共に(生活クラブ運動グループピアふぇすたにて2018.12.15)左から2人目が吉田ゆみこ。後列右から4人目が田中さやか。

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年を迎えて決意も新たに今年の活動を開始します。

思い起こせば4年前、私はそれまで生協活動や市民活動を通じて取り組んできた暮らしの上の様々な課題解決に、今度はステージを変えて取り組もうと、区議会議員という役割に挑戦しました。主な政策として「高齢者介護の問題」「女性の視点を活かした防災・減災のしくみの必要性」「原発ゼロの視点から取り組む再生可能エネルギーの活用」「市民自治と情報公開の必要性」などを訴えました。いずれもそれまでの活動で培った経験に裏打ちされた政策です。

議員の立場を得た後は、これらの政策実現を目指して、調査活動や一般質問・委員会での質問に取り組んできました。4年間の議員活動を通して、これらの政策の必要性・有効性への確信はさらに深まりましたが、一方でさらに問題を掘り下げなければ本当の課題解決にはつながらないと痛感することも多々ありました。また当初掲げた政策以外にも、議員として区民の皆様から頂いたご意見から品川区の課題に気づき、力を入れて取り組んできた問題もあります。例えば、情報公開の問題についても、そもそも公開の前提となるべき公文書の管理に課題があること、また高齢者福祉だけでなく障害児・者福祉制度に大きな課題があること、などがそれに当ります。

これらの課題解決には、問題点に気づいた私自身が取り組むべきと考え、2期目に挑戦することを決意しました。厳しい挑戦となりますが、頑張りますので皆さまからもさらなるご意見などをいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。(よしだ・ゆみこ)