公共施設の再編整備は市民参加で!―吉田ゆみこの政策提案から(2)

吉田ゆみこの提案(2 

品川区では、市民生活に直接かかわる都市整備や道路問題、公共施設の再編整備などが市民不在で決定される理不尽な施策展開が頻繁に起こっています。

トップダウンから市民参加へ

区内でも人気の高い図書館、「大崎図書館」の移転問題もその一つです。利用者や地域住民への説明のないまま、旧御殿山小学校跡に建設する高齢者施設の一部に移すもので、トップダウンによる進め方に市民の不満が高まっています。利用者の意見を聴取し計画の可否、または修正をもって進めるのが成熟した自治体運営ですが、品川区には、他区市では普通に保障されている図書館利用者懇談会も、運営協議会もありません。

「都市計画道路補助29号線」問題も深刻です。68年前の、戦災復興時の計画を突如東京都が特定整備路線に指定したもので、区は周辺住民にも諮ることなく道路事業の推進に加担しています。立ち退きを迫られることになる棟数は550 棟・約5000 世帯。説明も不十分なまま、ともかく出ていけ、というのでは住民の怒りは当然です。

こうした問題に加え、これからは昭和50年代をピークに建設された公共施設群が更新時期を迎えることになり、建て替え・多機能化・統廃合など、地域の利害調整を要する困難な課題も抱えることになります。施設の持つ価値を、総合的な観点から評価できるのは地域で暮らす市民です。十分な情報提供と市民が発言できる場を増やし、まちづくりへの市民参画を標準化していかなければなりませんし、来る人口減少社会を見据え、都市計画にサンセット方式を導入するなど、計画廃止も含め大胆に見直すことも必要です。

吉田ゆみこと生活者ネットワークは、

◆「情報公開制度」の是正

◆市民参加のまちづくりを保障する「自治基本条例」の制定

◆「議会基本条例」の制定

――などを求め、大事なことは市民が決めるまち・品川を実現するちからになりたいと、考えています。

主権者市民のまちづくりへのご意見を、私、吉田ゆみこにお寄せください。<よしだ・ゆみこ>