吉田ゆみこは実現します。その1.〜ひとりにしない子育て・介護〜

生活者ネットワークの政策宣伝カーでひとりにしない子育て介護~福祉政策~を訴えました。(2019.3.2大井町阪急前で)

ひとりにしない子育て・介護は、生活者ネットワークの政策の柱だ。

私自身は両親の介護の経験から、介護保険の分かりにくさや使いにくさに気づき、高齢者介護の問題に取り組んで来た。残念ながら介護保険制度を巡る状況はますます厳しくなっている。高齢者人口の増加や財源の不足が理由とされている。そうであるならば保険者である品川区はそれをどう補っていくべきか、考える必要がある。現在も品川区として介護保険を補う制度構築を目指しているが、ボランティア頼みの制度でありまだまだ不充分なものだ。

障がい児者の自立支援に関しても問題は山積している。自立支援の基本中の基本である相談窓口が4か所しかなくて、しかも選べない。通所や入所の施設も他の区に比べて圧倒的に少なく、23区最低レベルであることが露呈している。

さらに言えば高齢者.障がい者を支える側への福祉の視点も必要だ。本来であれば、高齢者や障がい者自身が制度を使いながら社会的自立をすることができるというのが福祉制度だが、現在は家族介護が前提となっている。結果として、働き盛りの人が仕事を辞めざるを得ない介護離職、若い世代が子育てをしながら親の介護をするWケアー、学齢期の子どもや若者が親の介護や、働いている親に代わって祖父母の介護、障がいや難病の兄弟の介護をしているヤングケアーなど様々な介護者の問題が深刻化している。
品川区は介護をしている人たちへの福祉への認識が薄く、特にWケアー、ヤングケアーについてはその傾向が顕著であり、実態把握もできていない。

これらの問題は多世代に関わる課題であり、今後の少子高齢社会を構築する上での重大なテーマだ。
私、吉田ゆみこは次の4年間をかけてこの課題解決に向けてしっかり取り組んでいきたい。