吉田ゆみこは実現します。その2〜区民参加のまちづくり、そのための情報公開〜
生活者ネットワークは、区民参加、区民協働のまちづくりを主張している。
例えば暮らしている地域の再開発や公共施設の建設や移転、教育制度の導入や改定などについては関係する区民が計画の早い段階から議論に参加し、そこでの議論を踏まえて議会が決定する、そういう仕組みが必要だと考えている。そのためにはそれらの計画の早い段階から的確な行政情報が区民に提供されることと議論に参加できる場が提供されることが必須だ。
ところが品川区ではこの行政情報の提供が大変遅く、且つ不充分なのが現状だ。地域の再開発計画などについてはほぼ計画が固まった段階になって初めて住民説明会が開かれ、そこで初めて情報が提供される。その段階で何か意見を言っても何も変わらない、最終的にパブリックコメントが募集される場合もあるが、それも形式的なものと言わざるを得ない。
これは品川区が自らその基本構想や長期計画に掲げる「区民協働のまちづくり、そのための的確な情報提供」という理念に反する状況であり、民主主義の根幹に関わる大きな課題だ。
私、吉田ゆみこは次の4年間をかけてこの課題解決に取り組んでいきたい。(よしだ・ゆみこ)